まさかこのオワンクラゲがノーベル化学賞の主役だったとはびっくりです。
ダイバーとってよく見かける生きのもが研究対象だったことは・・・
クラゲの怪しげなキラキラが細胞の中でひかり、がんなど医療現場で活用されているなんて、純粋に「下村先生すごい。おめでとうございます」って思うんです。
家族みんなでタモ網を持った写真が紹介されていますが、ほのぼのしたノーベル賞っていいですね。
それにしても下村先生の研究も40年前。
研究成果が実証され活用されるには長い時間がかかる。
今回の受賞者の皆さんのコメントには費やした時間分の重みがあって
その重みがノーベル賞なのかと思うのですが、受賞者はみんな高齢者・・・。
もうちょっと早く国際的な評価が日本主導でできないものかと思ってしまいます。
僕にとって水中撮影の原点は子どものころに見ていた「クストーの世界」。
深海の生き物やら怪しく光る生き物なんかわくわくです。
あれから40年ほどたちますが水中は未だ未知の世界。
僕が水中を担当していた「自然賛歌」は先月をもって終了してしまいました。
第1回放送から15年目、中国地方の貴重な記録がここで途絶えてしまいます。
徹子の部屋に追随する長寿番組だったんですけどね。残念の一言です。
長い間、情報を提供していただき、長時間の撮影に付き合ってくださったすべての皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。
そして、僕たちが記録した映像が子ども達の興味の一端をになったことを願います。