ハナイカの赤ちゃん

今日OAの「自然賛歌」はハナイカの産卵。
なかなか見ることのできないかなり貴重なシーンでした。

願わくば、もうちょっと条件の良いとこで産んでくれよ・・・だったのですが、
海は大荒れで、しかもカメラがは入らない狭い岩の隙間。
仕方ないですね。そんな場所だからこそ無事ハナイカかが育つと言うことなんでしょうね。

何年か前シーアゲンのガイド・笹川さんが見つけてくれた卵はなんとブンブクの殻の中。
しかも、ハッチアウト寸前でタマゴの中でちっちゃなハナイカの体がドックン・ドックンと動いてました。それにしてもブンブクのなかに卵をうむとはハナイカはなかなかのクセノモ。
砂地のブンブクの殻は波まかせ。常に揺られながら移動して、貝やら魚の外敵から護る作戦なんでしょうね。

いやー、それにしても来年もう一度産むところが撮りたい。じっくり撮りたい。
ブンブクにコロコロしながら産んでるハナイカなんて可愛いでしょうね。
周りではオスがバタバタしていたりして。
そしてハッチアウト。
これが撮れるとハナイカのFull story完成です。