アオハダトンボの産卵に付き合ってきました

今週の自然賛歌はアオハダトンボ。撮影場所は島根県安来・飯梨川
産卵期の初夏、天気のいい日はオスが盛んに縄張り争いを繰り広げます。
メタリックブルーがなかなかきれいなカワトンボで、
オスはメスが通るとパタッと全身で見事な水面着水、
「ここで産もうよ・・・」と産卵場所を知らせます。
下には大きなコイが泳いでいるというのに命がけなのです。

うまいことメスが近くにとまると尾の先をクッと持ち上げて誇らしげだったり
浮かれてる隙に隣のオスがちゃっかり連れて行ったりと、
「おーい、それ俺の女・・・・。」「わたし・・・ごめんなさい～」
歌舞伎町かよ・・・なんてことになって、
一匹のオスに付き合ってみていると、なかなかトンボも厳しいななんて
だんだん応援モードに入っていくのでした。

産卵後のメスをオスは羽をつかんで近くのヨシ原へエスコート。無事交接が完了。
そういえば安来市には世界第2位のバリスタがいるカフェがあったのです。行くの忘れてました。それがずーっと心残りで＜カフェロッソ＞だったかな・・・残念。