2006年 11月 26日
淀川ワンドで定置網 |
そんな中シロヒレタビラ発見。このワンドに生息していたわずか1匹だけのタナゴでした。
それでもオグラヌマガイなど絶滅していたものと思われていたのもが大きなものから幼貝まで見つかったことやメンカラスガイなど見ることのない生きた姿がワンドの水底が現れたことで確認できたことなど個人的もに興味深い実験でした。
今後このワンドは貝類の生息に配慮し砂を盛り、保護した在来種の魚や貝を戻して再生を図る予定です。戻したイシガイからイタセンパラが生まれることに期待したいです。
これがオグラヌマガイ(絶滅危惧種Ⅰ類)の幼貝。殻は薄く中が透けて見える。
by diver1959
| 2006-11-26 08:14
| 自然